太陽光発電パネル検査試験片ウォータージェット抽出切断
| 加工材 | :太陽光発電パネル |
| 寸 法 | :5mm×300mm×300mm→20mm×20mm・40mm×40mm |
| 加工内容 | :試験体ダウンサイジング切断 |
| 加工時間 | :180分 |
| 主な業界 | :電気、製造、リサイクル、電機、研究等 |
今後想定される使用済み太陽光発電パネルのリサイクル
難しい問題で材料毎に分解・分別し再資源化する事に
求められる技術開発の一部へのお手伝いです。
セルを接続したモジュールを保護する
強化カバーガラスがウォータージェット切断において
一番問題の多い部分で、初期衝撃が加わった時点で
全体が粉砕して割れてしまいます。
素材に対してストレスを殆ど与えないのが
ウォータージェット切断のメリットですが
ジェットをワーク外側から侵入切断を行っても
僅かな初期衝撃により、圧縮・引張各応力の
バランスが崩れる事による割れが発生してしまいます。
ただ最近の強化カバーガラス自体と圧着されている
フィルムシートの影響で全体が割れてしまう事は
殆ど無くなってきております。
今回は既に全体が割れたパネルを別途
検証・研究する為にダウンサイジングするご依頼でした。



