工業用イグナイター内部検証ウォータージェット切断加工
| 加工対象 | :工業用イグナイター(メーカー様ご依頼品 / 内部検証用サンプル) |
| 構成要素 | :ケース、ポッティング剤、基板、高圧トランス(フェライトコア)、アルミ放熱板、電気部品など |
| 加工内容 | :内部構造の断面露出およびポッティング状態の目視検証のための精密切断加工 |
| サイズ | :50mm×70mm×65mm |
| 特 徴 | :多品種材料・硬度差への対応、熱影響ゼロ、ポッティング剤の融解防止、断面目視検証、他メーカー製品対応 |
製品メーカー様より、数々の加工事例を閲覧・ご参照いただき、弊社へご依頼を承りました。
高電圧に対応するためポッティング剤が充填された工業用イグナイターに対し、
高圧コイル付近における充填もれや空洞の有無を確認するための内部検証切断加工を実施しました。
ケース、ポッティング剤、基板、高圧トランス(フェライトコア)、アルミ放熱板、電気部品など、
多種多様な材料や硬度差のあるパーツが複雑に複合している製品の内部検証においては、
機械的な刃物や熱による切断手法では対応が困難です。
一般のカッターなどでは刃こぼれや摩擦熱による充填剤の融解を引き起こすため、
当社では高度なセッティングおよび最適な切断速度設定を高度に融合させ、
最適な切断環境を実現しています。

工業用イグナイター内部検証切断
硬度の異なる複数材料(樹脂・金属・セラミック等)が混在する複雑な積層・充填構造に対し、
剥離や破断を防ぐ最適なセッティングを構築するとともに、
素材の特性に応じた最適な切断速度設定を行うことで、
断面の乱れを抑えながら内部の構造や接合状態を正確に露出させます。
ウォータージェット切断は熱影響を一切与えない非熱切断により、
摩擦熱によるポッティング剤の融解や変形を徹底的に排除します。
熱変形や組織変化を懸念することなく、微細な内部構造を正確に検証することが可能です。

工業用イグナイター内部検証切断
画像でご覧いただける通り、ケースの樹脂から内部のポッティング剤、基板、コイル、金属部品に至るまで、
硬度差の大きな複合材でありながら、摩擦熱による溶解や刃物の引っかかりを起こすことなく、
非常にクリアでシャープな断面を露出させることができました。
メーカー様にも数々の事例をご参照いただいた上でご依頼いただいた通り、
内部の状態を目視で正確に検証できるため、
品質評価や解析における信頼性の高いデータ取得を強力にサポートいたします。
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