防水高耐久加速度センサーの内部検証ウォータージェット切断加工
| 加工対象 | :防水高耐久加速度センサー(インライン型中継ユニット/内部検証用サンプル) |
| 主な構成 | :樹脂・ゴム・銅線・金属などの複合材 |
| 加工内容 | :部構造の断面露出およびモールド・配線状態の目視検証のための精密切断加工 |
| サイズ | :15mm×120mm×35mm |
| 特 徴 | :樹脂・ゴム・金属等の複合材対応、熱影響ゼロ、内部ストレスフリー、断面目視検証 |
【加工ポイント】
過酷な環境下での耐水・耐塵性能(防水仕様)や断線防止(ストレインリリーフ)を
確保するためモールド構造を採用した、インライン(中継型)のセンサー
保護・防水ケース(増幅器/中継ユニットを兼ねたモールド一体型の加速度センサーユニット)に対し、
内部構造の検証を目的とした切断加工を実施しました。
【当社ソリューション】
樹脂、ゴム、銅線、金属など、硬度や質感が全く異なる多様な素材が一体となった
複合構造の内部検証においては、機械的な刃物や熱による切断手法では
素材のめくれや変形、層間剥離、破裂等を引き起こしてしまいます。
当社では、高度なセッティングおよび最適な切断速度設定と、
ウォータージェットカッティングを高度に融合させ、最適な切断環境を実現しています。

加速度センサ内部確認ウォータージェット切断
加工ノウハウ(セッティング・切断速度設定):
軟らかいゴムや樹脂から硬い金属・銅線に至るまで、硬度差の大きな異種素材が
複雑に複合された構造に対し、剥離や破断を防ぐ最適なセッティングを構築するとともに、
素材の特性に応じた最適な切断速度設定を行うことで、
内部の層構造や配線状態を乱すことなく正確に露出させます。
超高圧ウォータージェット(ハードウェア):
熱影響を一切与えない非熱切断により、摩擦熱による樹脂やゴム素材の
融解・変形を徹底的に排除します。
熱変形や組織変化を懸念することなく、
加速度センサーの緻密な内部構造をありのままの状態で正確に検証することが可能です。

加速度センサ内部確認ウォータージェット切断
画像でご覧いただける通り、外側のモールド樹脂・ゴムから内部の配線(銅線)、
金属部品に至るまで、質感や硬度が全く異なる複合材でありながら、
摩擦熱による溶解や刃物の引っかかりを起こすことなく、
非常にクリアでシャープな断面を露出させることができました。
内部のモールド密着状態や配線の取り回しを目視で正確に検証できるため、
製品評価や解析における信頼性の高いデータ取得を強力にサポートいたします。
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